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今さら聞けない「インターネットメディアとは?」をわかりやすく解説!【種類、特徴、メリット・デメリットなど】

今さら聞けない「インターネットメディアとは?」をわかりやすく解説!【種類、特徴、メリット・デメリットなど】

現在インターネットが普及し、紙媒体や交通媒体だけでなくインターネット媒体も多くの企業で使われています。

この記事では、インターネットメディアについて改めて詳しく解説します。

インターネットメディアとは?意味と特徴を解説!

https://www.pexels.com/ja-jp/

まずは「メディア」という言葉について解説すると、メディアとは情報を伝えるすべての手段や媒体、媒介の総称です。

つまりインターネットメディアとは、インターネットを活用して情報を伝える方法・手段を指します。SNSやウェブサイト、インターネット広告などもインターネットメディアに含まれます。

インターネットメディアのメリット

https://unsplash.com/ja

インターネットメディアのメリット・強みは、以下のとおりです。

  • 時間や距離の壁を越え、世界中の情報を得られる
  • コミュニケーションツールとして使える
  • 最新の情報をいち早く入手できる
  • 効率よく広告の運用できる
  • 他のメディアに比べて関わる人数が多い
  • 情報に制限がない

インターネットメディアの大きなメリットとして、世界中の人とすぐにコミュニケーションを取れる点があげられるでしょう。紙媒体と違い、地球の反対側で起きていることでさえも瞬時に把握でき、さまざまな人と繋がれます。

また広告の運用面でも、データ化しやすいインターネット広告が今後の主流になると推測されています。

インターネットメディアのデメリット

https://www.pexels.com/ja-jp/

インターネットメディアのデメリット・弱みは、以下のとおりです。

  • 情報の信憑性に問題がある
  • 著作権や権利の侵害
  • プライバシーや個人情報の保護が難しい
  • 匿名性の悪用
  • パソコンやスマートフォンなどの端末から情報漏えいのリスク
  • 個人の発言が大きな問題に発展、炎上の可能性がある

インターネット上への発信・投稿は個人でも簡単に自由にできることは魅力ですが、反面、情報の信憑性やプライバシーの問題もあります。

他にも個人の発言が炎上して大きな問題になったり、著作権の侵害で訴えられるケースも実際に起こっています。

インターネットメディアの種類と特徴

インターネットメディアには以下の種類があります。

  • Webメディア
  • SNSメディア、ソーシャル・メディア

特徴とメリット・デメリットをご紹介します。

1.Webメディア

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Webメディアとはインターネット上で閲覧ができる、何らかの情報を発信しているメディアです。例えば今見ているこのページはもちろん、GoogleやYahoo!などで検索して出てきたページもWebメディアです。

当初はパソコンのみでしか閲覧できませんでしたが、スマートフォンの普及により近年では時間や場所に関係なく、どこからでもインターネットへのアクセスが可能になりました。

最近は、スマートフォンからのWebメディア閲覧数はパソコンからのアクセス数を上回っており、スマートフォン向けにレスポンシブ対応(閲覧する媒体の画面サイズに合わせて自動で最適化できるWebデザイン)を採用しているWebメディアが多数存在します。

Webメディアのメリット

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Webメディアのメリットとして、以下が挙げられます。

  • 情報発信までに時間がかからない
  • 誤った情報をすぐに修正できる
  • 情報発信の範囲が広い
  • 広告の効果測定を可視化できる

Webメディアの最大のメリットは、時間をかけずに情報を発信できる点でしょう。最新の情報を即座に発信したり、万が一誤った情報を発信してしまった場合でも早急な対応・修正が可能です。また他の媒体と比較して、広い範囲に発信できます。

Webメディアのデメリット、注意点

https://unsplash.com/ja

Webメディアのデメリットとして以下が挙げられます。

  • すぐに効果が出ない
  • 記事の途中で離脱されやすい
  • 信憑性のない情報まで掲載されてしまう
  • 情報漏洩の危険性がある

Webメディアは閲覧数などの効果測定をしやすいのですが、効果が出るまで長期間監視をしなければなりません。また信憑性のない情報を掲載するような悪質なWebメディアの取り締まりがほとんどないため、Webメディア全体の信憑性・信頼感は低く見られがちです。

代表的なWebメディア一覧

日本国内の主なWebメディアを一部抜粋しました。

メディア名URLジャンル
1NEWS PICKShttps://newspicks.com/ニュース総合
2東洋経済オンラインhttps://toyokeizai.net/経済・IT
3ITmediahttps://www.itmedia.co.jp/経済・IT
4DIAMOND ONLINEhttps://diamond.jp/経済・IT
5FASHION PRESShttps://www.fashion-press.net/ファッション総合
6VOGUE JAPANhttps://www.vogue.co.jp/ファッション
7GQhttps://www.gqjapan.jp/ファッション
8mybesthttps://my-best.com/趣味・生活
9ソレドコhttps://soredoko.jp/趣味・生活
10macaronihttps://macaro-ni.jp/料理
11TAKIBIhttps://www.takibi-reservation.style/media/アウトドア
12LOVE GREENhttps://lovegreen.net/園芸
13VICTORYhttps://victorysportsnews.com/スポーツ情報
14ナタリーhttps://natalie.mu/エンタメ
15オシャレの教科書https://www.clubd.co.jp/textbook/男性向け
16キナリノhttps://kinarino.jp/女性向け
17レタスクラブhttps://www.lettuceclub.net/育児・子育て
18ことりっぷWEBhttps://co-trip.jp/旅行
19HEALTHIER MAGAZINEhttps://www.anytimefitness.co.jp/healthier-magazine/フィットネス
20いぬのきもちhttps://dog.benesse.ne.jp/ペット
※2023年9月現在

2.SNSメディア、ソーシャル・メディア

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SNSメディアとソーシャル・メディアは混同されがちですが、厳密に言うと両者には違いがあります。

SNSメディアはユーザー同士の連絡手段を目的としたもので、ソーシャル・メディアは情報発信を目的としたものです。

しかしソーシャル・メディアの中には、SNSのように連絡を取れる機能も備わっており、両者の違いは曖昧なものとなっています。そのため本記事内では「SNSメディア、ソーシャル・メディア」として、一括りにして解説します。

SNSメディア、ソーシャル・メディアのメリット

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SNSメディア、ソーシャル・メディアのメリットは以下のとおりです。

  • 自由に発言・発信ができる
  • フォロワー数が多いほど、大きな影響を与えられる
  • 無料で利用できる
  • 広告としての用途
  • 特定の専門家と情報交換ができる

誰でも無料で初められて、自由に発言・発信できるところが、SNSメディア、ソーシャル・メディアのメリットでしょう。個人でもフォロワー数が増えてくると、社会にも大きな影響を与えることができます。

SNSメディア、ソーシャル・メディアのデメリット、注意点

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SNSメディア、ソーシャル・メディアのデメリットは以下が挙げられます。

  • 個人情報の漏洩
  • 社会的な問題や炎上のリスク
  • 他のアカウントから攻撃や迷惑なメッセージを送られる
  • 簡単にフォロワーが増えない
  • SNSを効果的に運用できる専門家が少ない

手軽に使える一方で、個人の発信で炎上のリスクもはらんでいます。悪質なイタズラ行為が拡散されたり、”バイトテロ”と呼ばれる従業員の不適切な行動が社会問題となることも。また個人の発信で多くの人に見られるため、個人情報などの取り扱いにも注意しなければなりません。

代表的なSNSメディア、ソーシャル・メディア一覧

プラットフォーム名URLジャンル
1Twitter(X)https://twitter.com/情報発信
2Instagramhttps://www.instagram.com/情報発信
3YouTubehttps://www.youtube.com/情報発信
4TikTokhttps://www.tiktok.com/ja-JP/情報発信
5LINEhttps://line.me/ja/コミュニケーション
6Facebookhttps://ja-jp.facebook.com/コミュニケーション
7Skypehttps://www.skype.com/ja/コミュニケーション
8カカオトークhttps://www.kakaotalk.jp/コミュニケーション
9Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/知恵・知識共有
10Yahoo知恵袋https://chiebukuro.yahoo.co.jp/知恵・知識共有
11教えて!goohttps://oshiete.goo.ne.jp/知恵・知識共有
12食べログhttps://tabelog.com/口コミ
13@cosmehttps://www.cosme.net/口コミ
14価格.comhttps://kakaku.com/口コミ
※2023年9月現在

まとめ

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今回はインターネットメディアについて解説しました。紙媒体に取って代わり、今後はさらに市場が拡大していきます。

インターネットを活用したビジネスも拡大しているため、紙媒体などだけではなくインターネットとかけあわせてビジネスを展開していきましょう。

監修者

大島 克俊

ゲンダイエージェンシー株式会社 取締役最高営業責任者(CMO)

1978年生まれ。2002年、当社入社。2005年、上野営業所長を経て、2008年東日本営業部グループマネージャーに就任、2013年営業企画開発部長に就任(現任)。2013年、当社子会社株式会社ジールネット代表取締役に就任(現任)。2017年、執行役員に就任。2021年、当社取締役に就任。2023年、最高営業責任者(CMO)に就任。
ゲンダイエージェンシー株式会社の成長と発展に大いに貢献してきた経験を持ち、そのリーダーシップと広告に関する専門知識は、当社の事業に大きな影響を与えてきました。現在は当社のセールスとマーケティング全般のマネジメントを担当しており、IT/デジタル分野についての深い知識を持っています。また、彼の親しみやすい人柄と部下からの厚い信頼も彼のリーダーシップを支えています。

執筆者

AdSELL編集部

「広告主と媒体社をつなげるメディアポータルサイト~AdSELL」の企画段階から参画し、サービス立ち上げメンバーを中心に、コンテンツ担当セクションを組織しています。
私たちが目指すのは、日本全国のビジネスパーソンに役立つ、マーケティングのノウハウや情報、事例をわかりやすく紹介すること。具体的な事例を交えて情報を提供し、読者様がすぐに実践できるような生きた情報をお届けします。読者様の「とは?」「なぜ?」という疑問に対する答えを、タイムリーに発信することを心がけています。

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